女性ホルモンと月経の流れ
子宮筋腫は、毎月周期的に繰り返される月経と深い関わりを持っています。 そしてその月経をコントロールしているのが、女性ホルモンと呼ばれるエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)です。これらは、ともに卵巣から分泌されるホル...
子宮筋腫は、毎月周期的に繰り返される月経と深い関わりを持っています。 そしてその月経をコントロールしているのが、女性ホルモンと呼ばれるエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)です。これらは、ともに卵巣から分泌されるホル...
子宮筋腫の治療には、「子宮を全摘する」という選択肢もありますが、そんなことをすると、女性らしさが失われてしまうのでは、と不安になる人がいるかもしれません。 よく誤解されるのですが、女性らしさを発現させる女性ホルモンは卵巣で作られている...
子宮の位置 子宮は、長さ約8cm、幅約4cm、厚み3cm、重さは約50gの鶏卵大の臓器です。もちろん女性にしかない器官です。袋状で、外観は平べったい洋梨のようなかたちをしています。 子宮は骨盤のほぼ真ん中に位置し、左右6本の上部な靭...
月経異常や下腹部の異常を感じている人は、下記のチェックシートを使ってセルフチェックを行ってみてください。 当てはまる項目があったり、気になることがある人は、婦人科の受信をおすすめします。 月経異常がある 貧血症状が...
子宮筋腫は大きく成長するばかりではなく、逆に小さくなることもあります。 例えば、閉経後はエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量が少なくなり、それが原因で筋腫が小さくなることはよくあることです。 けれども、閉経前で、エストロゲンが分...
子宮筋腫の大きさは、内診や超音波検査、CT、MRIなどで測ります。自分の筋腫がどれぐれいの大きさなのか、やはり気になるところです。 筋腫があるとわかっていても気になるのですが、中には子宮筋腫ができていることをお医者さんから突然告げられ...
子宮筋腫ができていても、全ての場合に症状が出るわけではありません。6割から7割の人は、症状がでない無症状で、子宮筋腫ができていても気がつかない人も大勢います。 一方、症状が出る場合には、発生場所iや大きさによって、以下で紹介するような...
子宮筋腫ができる原因ははっきりわかっていないので、どういう人に筋腫ができやすいかということも、一概には言えません。 ここでは主に、統計的に子宮筋腫ができやすい、と言われている人についてあげていきます。 初潮が早かった人 子宮筋...
婦人病の中でも発生件数の多い子宮筋腫ですが、筋腫ができる原因については、実はまだよくわかっていません。 卵巣から分泌される2種類の女性ホルモン、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)が筋腫の成長に大きく関わってい...
子宮筋腫は、子宮頸部よりも子宮体部にできるものがほとんどです。 但し、筋腫ができる位置はさまざまで、できる位置により大きく3つのタイプに分類されます。 筋腫がどこにできるかによって、症状や治療法が違ってきますので、子宮筋腫の種類...
貧血は、血液の中の赤血球が少なくなる病気です。血液の有形成分のうちで最...
子宮を取ってしまうと太る、と思っている人がかなりいますが、子宮の手術が...
子宮筋腫核出術で、症状のもととなった子宮筋腫を摘出したとしても、かなり...
一昔前まで、子宮筋腫は主に中年女性がなる病気と考えられていましたが、近...
自分の病気のことを周囲の人にどう説明するということは、多くの人にとって...
健康診断などで子宮筋腫が見つかっても、特に表立っては症状にあらわれない...
子宮筋腫を完全に治すには、手術で子宮を取ってしまう(全摘)しかありませ...
子宮筋腫の診察を受けたあと、診断結果をふまえて医師から何らかの治療方針...
子宮筋腫は、一概に大きさだけで手術の適応が判断されるわけではありません...
子宮筋腫は良性腫瘍ですので、それ自体が直接命をおびやかすものではありま...