職場で理解を得る

自分の病気のことを周囲の人にどう説明するということは、多くの人にとって悩ましい問題です。特に子宮筋腫のような婦人科の病気のことを、職場や家族の人に説明することは、煩わしく思ったり、なんだか気恥ずかしく感じる人も多いことでしょう。

職場など公の場では、自分のプライベートのことに関して、どこまで告知していいものかということも難しい問題です。

かといって、本当の病気のことを告げずに体調が悪いからといった理由にして休んでいると、そういった遅刻や欠勤が続くにつれて「ズル休みでは」と誤解されるようになることもあります。

生理休暇を申請して休むことができる職場なら、そういった誤解を生じることは少なくなるかもしれません。生理休暇は、労働基準法で認められている正当な女性の権利です。でも残念ながら、そのことを理解しない会社や上司もまだまだ多いというのも現実です。また、職場の他の女性から、「わたしだって生理はつらいけど、休暇をとったことなんてない」とかいわれたりすることもあります。

このようなことが続くと、職場での人間関係にだんだんストレスを感じるようになってしまうかもしれません。

子宮筋腫にストレスは大敵です。ストレスを感じると女性ホルモンのバランスがくずしてしまい、筋腫の成長を早めてしまう大きな要因になることもあります。
>子宮筋腫とストレスの関係

このように休みを重ねることで後ろめたさを感じたり、不要なストレスをかかえたりすることを避けるためにも、上司に子宮筋腫を患っていることを正確に伝えることが、良い結果に繋がる場合が多いのではないかと思います。

子宮筋腫は、婦人科で一番多いポピュラーな疾患ですが、特に男性には馴染みが薄く、どのような病気なのかよく知らない人もいると思います。

中にはなかなか理解してもらえないこともあるかもしれませんが、そんな人にも冷静に病気の説明をして、自分がどのように病気に向きあっているのかよく理解してもらえるといいでしょう。

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