手術しないなら定期的に検診を

健康診断などで子宮筋腫が見つかっても、特に表立っては症状にあらわれない人がいます。症状が無かったり軽い場合には、できれば手術は受けたくない、と考える人も多いことでしょう。

そのような人たちが具体的な治療を行わずに様子をみる、という選択をする場合も多いのが現状です。

しかし、子宮筋腫をそのままにしておくということは、筋腫が小さいうちに取ってしまった方がいいのでは?筋腫がどんどん大きくなったらどうしよう、などといった不安を抱えながら生活していくということです。

筋腫が小さいうちには治療の選択肢もいろいろとあるのですが、大きくなるにつれてそれも減ってきます。一体いつまで様子を見ればいいのか、不安になる人も多いでしょう。

筋腫の状態が心配な人は、定期検診を受けて経過観察すると安心です。筋腫の状態により3ヶ月から1年に一度、受診するようにするといいでしょう。医師からもすすめられると思いますので、相談しながら決めてください。

定期検診の内容と費用

子宮筋腫の検査にかかる費用は、どのような検査を行うのかによってかなり変わってきます。

基本は内診とエコー検査ですが、筋腫があることがわかって、より詳細な検査を行う場合はMRI検査を行う場合もあります。

検査の費用は、保険が適用される場合、一般的に内診と超音波検査(エコー検査)で3000円、MRI検査を行うとさらに10000円ぐらいかかります。

また、自覚症状などがあって、それを調べるための検査を受ける場合には保険適用されるのですが、症状が無い場合の定期検診となると保険適用外となり、費用はかなり高くなります。

検診費用が負担される自治体もありますので、問い合わせてみるといいでしょう。

子宮筋腫は、直接命にかかわる病気ではありませんが、放っておいたら治るということは絶対にありません。閉経になると小さくなることはあっても、通常は女性ホルモンの影響を受けてだんだん大きくなることの方が多いのです。

また不妊の原因となる場合も多く、特に妊娠を望む女性にとっては早い対処が有効となります。

定期的に検診を受けて、筋腫の状態に注意しながら、しかるべきに適切な処置をとれるようにしておくと安心です。

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